劇場版『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の映画の中で使われている楽曲を「プレイリスト」と称してまとめてみました。画と音とがシンクロし合う気持ちい映画です。
目次
Hardfloor/Acperience 7
冒頭「サマー・オブ・ラブ」にてシルバー・ボックスが奏でるHardfloorの「Acperience 7」です。Hardfloorはドイツ、デュッセルドルフ出身のオリバー・ボンツィオとラモン・ツェンカーの2人組です。
以下、公式サイトにてHardfloorのコメントです。
私たちはこれまでにも何度もインタビューでオーディエンスへ向けてのメッセージを求められてきましたが、私たちは自分たちの音楽についてのコメントは避けてきましたし深いメッセージを込めて作曲を行ってはきませんでした。私たちは音楽自体がそれを語り、またリスナーが私たちの音楽から印象や物語、映像や意味といったものを自由に感じ取ってくれることを期待しています。「Acperience 7」を制作するにあたり、私たちはただHardfloorらしいトラックをプロデュースすることに専念しました。映画に合わせようとHardfloorらしくないトラックを制作するのではなくHardfloorらしくあることこそ京田総監督の求めてくれていたことだからです。
公式サイト(映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』)
HIROSHI WATANABE/Get it by your hands HI-EVO MIX
今回の映画で使われている楽曲がYoutubeに存在しなかったため、別バージョンを記載します。ビームス夫妻のテーマ曲として使われているHIROSHI WATANABEの「Get it by your hands HI-EVO MIX」です。
以下、公式サイトにてHIROSHI WATANABEのコメントです。
今回の「Get it by your hands」は放送当時のエネルギーとは明らかに違い、より一層人間味の溢れる愛や情感を曲に詰め込んでおります。打ち合わせで皆さんが一堂に口を揃えて言っていましたように、僕自身もまた年齢を重ね、この曲を今作り直すにあたり、自然と流れが出来あがって行きました。でも、それでも進化ですから、オリジナルバージョンよりもビートは強烈にエネルギッシュですよ!
公式サイト(映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』)
曲のタイトルである「Get it by your hands」は「君の手でつかみとれ」という意味。レントンの父でもあるアドロック・サーストンが言った“ねだるな、勝ち取れ”はまさにこの音楽が受け継いでいます。
尾崎裕哉/Glory Days
今作の主題歌でもあり、エンディングで流れる尾崎裕哉の「Glory Days」。
以下、公式サイトにて尾崎裕哉のコメントです。
初めて映画の主題歌を担当させて頂けるという事と、特に自分はアニメが好きで、その中でも『エウレカセブン』のような素晴らしい作品に携われた事を凄く光栄に思います。作詞はいしわたり淳治さんと、作曲は蔦谷好位置さんと一緒に作らせて頂きました。僕はレントンと境遇が似ているところがあって、レントンの「父親に会いたい」という気持ちを想像しながら作りました。『エウレカセブン』は、たくさんのファンの方の期待を背負っていると思うので、その期待をいい意味で裏切ったり、超えていけるような作品になったら嬉しいです。
公式サイト(映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』)
尾崎豊の息子であり、2歳の時に父親を亡くしています。レントンと重なる部分があり、この曲を聞くと泣けてきます。
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